(キュウリ)

5月27日撮影
京都市北区大宮山ノ前にて
 野菜の花で、私が最初に撮影したのが胡瓜でした。その日から、野菜の花との長い付き合いが始まりました。胡瓜は、最も撮影回数が多く、多年に及びました。胡瓜の成長を見ることも出来ました。黄色い花が金色の星をばらまいたように咲き、花の根元に小さな実が現れ、日に日に少しずつ伸びていきます。ベビー胡瓜が誕生してからも、花は付いています。そのべビー胡瓜が5〜6cmになると、ようやく花は萎れてしまいます。八百屋の店頭に並ぶ胡瓜の先に枯れたものが少し付いているのを見ることが有りますが、それが花の名残りです。一番長く付き合っている胡瓜の花には愛着が強く、童話まで作ってしまいました。鑑賞花には華麗さや整った美を感じますが、野菜の花には、実りという、心が豊かになる喜びを与えてくれる満足感があふれています。