(キャベツ)

5月25日撮影
京都市左京区修学院にて
 収穫されずに残された甘藍の包まれた葉を押し上げて蕾が顔を出していました。あの堅く包んだ葉の中から蕾が出てくるのを見て、甘藍の生命力の強さを感じました。それから10日後、その甘藍の中心から花茎が40〜50cm伸びて、アブラナ科特有の黄色い花が咲きました。  もともと甘藍は今のように結球ではありませんでした。冷涼地帯で栽培されてから結球になりました。甘藍の歴史は、野菜の中でも最も古く、4000年以上前から栽培されていました。16世紀には縮緬甘藍や赤甘藍の栽培が始まりました。今、私達が食べている甘藍は、オランダ菜、サンネン菜と呼ばれて、明治初期に再び伝わった甘藍が源になっています。それからも品種改良が行われ甘味のある美味しい甘藍になりました。薬にも利用される野菜です。