(ジャガイモ)

5月27日撮影
京都市左京区岩倉西河原町にて
 古い書物に馬鈴薯の花は「白・黄・紫・青」等があると書かれていたので、大いに期待をして馬鈴薯の栽培されている畑を方々訪れましたが、白い花びらの中芯部が淡赤紫色の花ばかりでした。寒冷地では花の色が違うのでしょうか。花茎の高さ30cm程の上に咲く花を見ていると、馬鈴薯の緑の葉が波のように見えて、その波の間から、突き抜けて出た花茎、まるで潜水艦の潜望鏡のように見えます。花がこちらをじっと見つめているようで、気持ちが落ち着きませんでした。原産はチリ、ペルー、エクアドル、ボリビアです。アメリカ大陸発見前には、栽培が既に行われていました。日本には1580年ジャワから長崎に入りました。二度目は1700年代ロシア人が北海道に持ち込みましたが失敗。現在の馬鈴薯は三度目の正直、明治7年旧開拓使が食用栽培したものです。