(ネギ)

5月13日撮影
京都市左京区修学院にて
 「ネギ坊主」といった方が分かってもらえるでしょう。すこし離れると玉葱の花と区別が出来ないが、葉が多く、太目な方に咲いたネギ坊主が葱です。葱の花は小さな白い花が集合して、ネギ坊主を形成しています。
 葱には、懐かしく思い出すことがあります。12年前に1年間パリに留学をしていた時のことです。日曜日の朝市で1週間分の食料品を買います。肉片1kgと葱(Poireau・ポワロォ)は必ず買って来ました。フランスの葱は堅くて水分も余りありません。肉を厚く切ってニンニクと葱を沢山刻んで、ネギステーキを楽しんでいました。一流レストランに負けない美味しい自慢料理でした。日本に帰り、日本のネギを使って作りましたが、水分と甘味が多くて失敗です。
 葱の歴史は約2000年。原産は中国の西部と考えられています。中国では「漢葱」とも称されていました。日本では『本草和名』(918年)に、「ひともじ」と記録があります。