(ブロッコリー)

4月26日撮影
京都市北区大宮角社町にて
 緑の小山のあちらこちらから黄色いポップコーンがポコポコと吹き出てくるような、そんな感動を伝えてくれる花、ブロッコリー。濃いグリーンの中に色鮮やかな黄色い花が咲くと、静かな野菜畑に華麗なマドンナ旋風の始まりです。カリフラワーの花は花茎が伸びて、その先に花を咲かせ、ブロッコリーは食用部分の花蕾が成長して、蕾が開花します。満開になるまでの間、花蕾の緑と花の黄色を楽しませてくれます。ブロッコリーが食卓に並んだ時、少し罪悪感を感じることがあります。1〜2ヶ月後に咲く華麗な花を想うからでしょうか。ブロッコリーはカリフラワーと同じ野性甘藍の種類です。古代ギリシャやローマ時代の人々から「シーマ(cyma)」と呼ばれ食用栽培されていました。12世紀にシリアからスペインに伝わりトルコ、エジプトと渡って、現在の花揶菜型になりました。日本には、明治初年に入って来ました。