(パセリ)

6月24日撮影
京都市左京区岩倉木幡にて
 パセリは地中海沿岸の渓間の石と石の間に自生していました。石(Petro)の間に生えるセロリー(Selinum)、それがパセリの語源と言われています。
 子供の頃、血が清まるからと、無理矢理にたべさせられた記憶が甦えります。パセリの花が咲く頃には、あの歯ざわりの良い葉も厚みが増して、キャベツの葉のように堅くなっています。草丈も50〜60cm。
 パセリは西紀前すでに平葉と現在の縮緬葉がありました。3世紀には品種の改良法が記録されています。ドイツではパセリの入らない料理を探すのが難しいといわれるほどによく利用されています。日本では、『大和本草』(1709年)の中にオランダゼリと記されていますが、栽培され始めたのは18世紀末、長崎です。庭やプランターで栽培しておくと便利な野菜です。西陽を避け、水を絶やさなければ長期間利用できます。