(インゲンマメ)

7月17日撮影
京都市左京区一乗寺にて
 野菜の花の中で一番頭の痛いのは豆類の撮影です。早いものは5月から9月頃まで、次々と花が咲きますが、種類が多く、その区別は仲々大変です。莢の厚い、薄い、長い、短いもの、それらの区別は簡単ですが、同じ種類でも蔓のあるものないもの、又、赤、白、と異なった色の花が咲くのに同種類だったりで、自然にシャッター回数も多くなります。
 日本に隠元豆が入って来たのは承応3年(1654年)。隠元禅師が中国より持ち帰ったと伝えられています。当時中国では四季豆・雲豆などと呼ばれていましたが、日本では隠元禅師の名前が使われました。原産は中米、南米。米大陸発見時には原住民の主食として、玉蜀黍と共に栽培されていました。隠元豆は地方により別名があります。関西ではフジマメ、又、カヌササゲ、中国ではエドササゲ、九州ではドウササゲと呼ばれています。今の莢用品種は100年程前に西欧で改良したものです。