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五輪塔は京都の醍醐寺で誕生か

 墓塔や供養塔に用いられる五輪塔の起源は中国で訳された「尊勝仏頂修瑜伽法軌儀」という経典によって京都市伏見区の醍醐寺で誕生した可能性が高いとのことです。
 この新説を発表したのは奈良国立博物館の内藤栄工芸考古室長で五輪塔は密教の思想を表すとされ、平安時代に日本で生まれたとのことです。
 1085年、白河上皇の中宮賢子の遺骨を納めた三角五輪塔造ったのが最古の記録とされ、これに着目した内藤室長がこの経典に基づき推定したとのことです。