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京都の名園[無鄰庵]本格修理

 明治維新の元勳・山形有朋の別宅で、日露戦争前年に外交方針を決めた会議が行われたことで知られる京都市左京区の「無鄰庵」が、老朽化が進み、京都市では母屋の屋根や庭園の本格的な修理に乗り出すことになりました。
 京都は神社仏閣だけではなく近代史の舞台になった所もあることを観光客にも知ってもらう良い機会となるでしょう。
 無鄰庵は市動物園の南側にあり、明治29年に造られました。
 木造2階建ての母屋や茶室、れんが造りの2階建ての洋館があります。
 東山を借景とした滝や池を配した庭園は3,000平方メートルと広大で平安神宮や円山公園などの庭園を手がけた造園家七代目の小川治兵衛の作として知られます。
 新しい観光名所となるものと期待され、現在でも年間4万人の見学者があるとのこと。