「円高の原因は車の輸出増」
島津製作所 服部社長談
島津製作所の服部重彦社長は、「現在の円高は海外で企業買収をするチャンス。3年間で200億円程度の買収資金は用意出来る」と語り、今後さらに円高が続けば試算として10年後の売上高を3,200億円に引き上げることが可能と述べました。
更に、円高の傾向は「サブプライムローン問題はただの引き金であって、最大の要因は自動車の対米輸出の急増にある」と分析しています。