「植治・七代目小川治兵衛」
紹介誌発売中
近代の名庭園師で「植治」の屋号で知られる七代目小川治兵衛(1860〜1933)が京都に遺した数々の庭園をカラー写真で紹介した上でその作庭の見処やコンセプトを探る「植治・七代目小川治兵衛」が刊行されました。
円山公園や平安神宮神苑をはじめ野村別邸や洛翠、白河院など京都市内だけでも個人宅をふくめ20ヶ所を超えると云われています。
「水と石の魔術師」と呼ばれ、琵琶湖疎水から水を引いた池や滝を中心に石を組み合わせた庭園が魅力的です。
京都通信社刊
2,500円