京都発 情報ファイル

経済危機の中、ローム業績見通し上方修正
 経済危機が叫ばれる中、京都のロームは2008年4月〜9月期(中間決算)の業績予想を8月発表の経常利益230億円から341億円に上方修正しました。
 これは設備投資額を減らすなど経営努力で費用を圧縮したものです。売上高予想は1707億でほぼ変わりませんが、設備投資の先送りで減価償却費負担を軽減したほか、想定したレートに比べて円安に推移したのも大きな要因とのこと。
 ただ株価下落で保有株式の評価損が発生しており、通期予想は見直し中とのこと。