京都発 情報ファイル

年始行事コロナで中止
1月3日八坂神社恒例の「かるた始」が中止となりました。「八雲立つ・・・」と日本で初めて三十二文字の和歌を詠んだとされているのが、祭神の素戔鳴尊(すさのをのみこと)で、平安装束に身を包んだ「かるた始」による、かるた取りの奉納が行われています。

亀岡市の三十三所21番社所の穴太寺で1月3日に営んでいる恒例の「福給会(ふくたばえ)」。300年以上続くとされる伝統行事で、過去に中止の記録はないとのこと。この「福給会」は本堂屋根の高さのやぐらから約3千枚の福札をまく行事です。多くの参拝者が宙を舞う福札を目指してひしめき合います。