京都発 情報ファイル

何故ミャンマー国軍は市民に銃を向けるのか・・・。
筆者は55年前、当時のビルマを訪ね、その後、数回にわたって現地を訪ねて思うのは、何故軍は市民に銃を向けるのかと言うことです。これは国軍が成立過程にあると見ることが出来ます。60年にわたる英国の植民地化における抵抗。日本軍による占領下で独立運動、48年に独立するも、現在に続く70年余りの武装少数民族との戦い。つまり現在も内戦状態なのです。そこに民主化デモが発生して国軍にとっては国家存亡の危機に映り、内なる敵と映る訳です。国軍成立過程はすべて国内での戦争で生まれ、ミャンマーの安全保障は常に国内に向けられています。スーチーさん率いる政党NLDは国軍を脅かす内なる敵となるわけで軍による弾圧はさらに激化するものと見ています。