きょうのきょう

2000年12月5日 午後7時配信
戦前弾圧を受け解散した「京大俳句の光芒」展京都で開催中

 

 1930年代関西の俳壇に新風を呼び込みながら太平洋戦争直前に弾圧を受け解散に追い込まれたいわゆる「京大俳句事件」について、これをたどる資料展が京都市左京区の思文閣美術館で開かれています。
 「京大俳句」は"ホトトギス"の流れをくんで、1933年に、京大、三高OBの平々田静塔、井上白文地らが創刊したといわれ、当時の新興俳句運動の拠点となっていました。
 しかし、その活動が危険思想家集団とみなされ、関係者15人が逮捕されました。
 これが「京大俳句事件」として今は伝わっているものです。
 展示会には当時のメンバーの寄書や原稿、書簡、短冊、色紙、写真など200点が並べられています。
 この催しは12月17日まで開かれています。