きょうのきょう

2000年12月15日 午後7時配信
金剛能楽堂が移築再建

 中京区室町通四条上ルの金剛能楽堂が、老朽化の為移築再建されることになりました。12月17日に千秋楽をむかえ、130年の幕を切るそうです。
  現在の金剛能楽堂は、1864年、蛤御門の変の大火で焼失したあと、明治初年に新しく建てられました。舞台は三間(約5.5メートル)四方の大きさで、橋がかりもあり、客席は四百人収容できる。千利休の師である武野紹鴎の邸跡に建てられ、現在常用されている能楽堂としては日本最古のものです。
  新能楽堂の候補地は上京区の京都御所近辺。現能舞台を移築し、能面や能装束を展示するミュージアムを併設、金剛流の本拠地となるそうです。
  金剛流は観世・宝生・金春などと並ぶ能楽シテ方五流派の一つ。