2002年10月11日 午後9時配信
梵燈のあかりに親しむ会
東林院

 毎年、春と秋に行われる妙心寺塔頭東林院の夜間特別拝観「梵燈のあかりに親しむ会」が、今秋も昨日10日から始まっています。沙羅双樹の寺として有名な東林院ですが、この夜間拝観もすっかりおなじみの名物行事として親しまれています。心静かに自分を見つめなおして欲しいという西川玄房住職の願いが込められたあかり瓦は、煩悩を消す寺の鐘を「梵鐘」ということから「梵燈」と名づけられたそうです。
 秋の夜のひんやりとした空気を感じながら、「梵燈」やその「ともしび」に揺れる苔庭を見つめながら、もうひとりの自分と対話をしてみてください。心と耳が澄んできたら、境内に鳴く虫の声や、「一壷天」と呼ばれる水琴窟が奏でる音が心地よく響いてくるはず。この期間に来山された方々は、心優しくまわりを明るくするヒントを見つめることができるかもしれません。
ところ 妙心寺塔頭 東林院 (右京区花園)
交通 JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」徒歩約10分
    市バス「妙心寺前」徒歩約5分
     
◎夜間特別拝観「梵燈のあかりに親しむ会」
10月14日(月・祝)まで 18:00〜21:00
拝観料:500円