2002年10月22日 午後8時配信
時代祭
京都御苑/平安神宮

 今日22日の正午、時代祭の行列の先頭を飾る名誉奉行が京都御所から平安神宮を目指して出発しました。今年は葵祭と祇園祭を雨にたたられた京都の三大祭ですが、しんがりとなる時代祭は、先週末からの雨雲がやっと去った青い秋空の下での開催となりました。
 時代祭は、794年10月22日、桓武天皇が平安遷都を行ったことにちなみ、新暦のこの日に行われる平安神宮の大祭。平安神宮が平安遷都から1100年目の明治28年(1895)に造営されたことから、明治時代から平安京の始まりに至る1100年の文物風俗を再現する市民参加の行列が行われるようになりました。
 当初は6行列でしたが、大正10年には8行列、昭和6年には10行列となり内容も充実しました。昭和19年から戦争で中断した時期もありましたが、昭和25年新たな行列が加わって再興され、現在では22行列、総勢2000名、前長2kmに及ぶ豪華なものとなっています。
 正午から順に出発した時代行列は、丸太町通、烏丸通、御池通、三条通を練り歩き、神宮道から平安神宮へと、約2時間半をかけて環幸しました。途中、滝川一益が落馬してしまうなどのアクシデントもありましたが、一益公は怪我もなく馬上に戻り、無事に行列の最後尾・弓箭組列が平安神宮に到着した後、午後4時半ごろから本殿で環幸祭が行われ、京都の最も大切な一日が終了しました。明日、午前10時からは、平安神宮で後日祭が行われます。
ところ 平安神宮 (左京区岡崎)
交通 市バス「京都会館美術館前」徒歩約5分
    地下鉄東西線「東山駅」徒歩約15分
平安神宮HP http://www.heianjingu.or.jp/