2002年10月29日 午後8時配信
菊花展
京都府立植物園

 今週に入り、すっかり肌寒く感じられるようになった京都地方ですが、旧暦では今はまだ9月。秋の草花が、民家の庭先や野原に咲きならんでいるようです。昨今では、春の梅や桜のように、あまり騒がれなくなってしまったのですが、「9月」に咲く菊は不老長寿の力がある花として、日本人はたいそう愛でたものでした。
 見事な菊を並べた菊花展が、現在、京都府立植物園の大芝生地で開催されています。白、黄色、紫色などの大輪をつけた鉢植えはもちろん、小菊を芸術的な盆栽や懸崖に仕立てたものや、カラフルな洋菊、さらには珍しい日本古来の嵯峨菊や肥後菊などを、広々とした秋空の下の広場で一度に楽しむことができます。花の見ごろは種類によって違いますが、一度咲いても新しいつぼみがこれから開くのを待っているものもあり、同展では、11月15日までの期間中、いつでも美しい菊を愛でることができそうです。
ところ 京都府立植物園(左京区下鴨半木町)
入園料 一般200円 高校生150円 小・中学生80円
交通 地下鉄「北大路駅」東へ徒歩約10分
    地下鉄「北山駅」下車すぐ
    市バス「植物園前」
    または「植物園北門前」すぐ
HP http://www.pref.kyoto.jp/plant/
     
◎第36回 菊花展
11月15日(金)まで
9:00〜17:00(切符発売時間は16:00まで)