2002年11月18日 午後9時配信
落ち葉の絨毯
鴨川(賀茂川)堤防

 朝のうちは晴れ渡って明るい日差しがあった今日18日の京都地方でしたが、午後からは、寒く重たい雲が空を覆い冷たい木枯らしが吹く一日となりました。
 今年の近畿地方は、暖冬に始まり、猛暑と雨の少ない夏を過ごしてきましたが、秋になって、急に例年を下回る気温が続いています。この気候のせいか、今年の京都市内は、モミジ以外にも、イチョウやサクラ、ケヤキなどの葉が、例年より鮮やかに美しく紅葉しました。町なかに緑が多いことで知られる京都。イチョウ、サクラ、ケヤキなどは、街路樹に多い樹木ですから、この数日間、市街の道路や鴨川沿いの堤防は、まるで「紅葉のトンネル」のように美しかったのですが、今日の強い木枯らしが、文字通り、これらの葉を木から落としてしまいました。
 サクラやケヤキの並木が続く北大路通から北山通周辺の賀茂川堤防沿いに続く鴨川公園は、午後から大量の落ち葉で埋まってしまうかのようでした。公園内にはバレーボール・コートや軟式テニス・コートがあり、市民に開放されているのですが、今日ばかりは、ラケットをホウキに持ち替え、履いても、履いても、積もってくる落ち葉をかき集めるしかない様子。夕方には、「紅葉のトンネル」はすっかり姿を消してしまいましたが、堤防一帯はまるで「落ち葉の絨毯」を敷き詰めたようになって、犬がサクサクと音を立てて散歩をしていました。
ところ 鴨川公園(出雲路橋から北大路橋の間)