2002年11月21日 午後9時配信
京の名工展
京都文化博物館

 京都の伝統作業を支える職人芸を一堂に紹介する「京の名工展」が、昨日20日から、中京区の京都文化博物館で開催されています。同展は、京都府が伝統作業優秀技術者として表彰した職人の技を伝えるために、年に1回、新作発表の場として開催しているもの。今回は、さまざまな職人約140名の作品が1点ずつ出展されています。
 京都府伝統作業優秀技術者とは、30年以上にわたり府内の伝統産業に従事し、熟練した手仕事の技術を有する満60歳以上の技術者の中から選らばれる、文字通り「この道一筋のベテラン職人」のこと。京の伝統工芸といえば、真っ先に上げられるのが、友禅染や西陣織ですが、これらの職人技はもちろん、漆器、陶器、京扇子、京人形、そして神社仏閣の多い町ならではの仏壇仏具、楽太鼓、さらに珍しいところでは手打ち鋳造の鮪切包丁(まぐろきりぼうちょう)など、24業種の磨き抜かれた匠(たくみ)の技が披露されています。
 ビデオで作業工程を紹介するコーナー設けられているほか、毎日、午前11時と午後2時からは、職人が自らの作品を解説する説明会も行われており、「ものづくり」の心や技の素晴らしさを伝えてくれる展覧会となっています。
ところ 京都文化博物館 5階
    (中京区三条高倉)
電話 075‐222‐0888
交通 地下鉄「烏丸御池駅」より東へ徒歩約3分
    阪急京都線「烏丸駅」徒歩約7分
    市バス「堺町御池」徒歩約2分
     
◎京都府伝統作業優秀技術者作品展 京の名工展
11月24日(日)まで 10:00〜18:00(最終日17:00まで)
入場無料