2002年11月26日 午後8時配信
顔見世の「まねき」上る
南座

「京洛に柝(き)の音(ね)の響き心地好(よ)く。
師走彩る年中行事。うメエと唸って未歳(ひつじどし)。
出雲の阿国(おくに)に根源(ルーツ)を辿る。
歌舞伎の伝統四百年。その先駆けの花舞台。…」

 京の町に年の瀬が近いことを知らせる年中行事「顔見世興行」の開幕を5日後に控え、歌舞伎役者たちの名前を大書きした「まねき」が、昨日25日から、南座の正面壁面に掲げられています。
 「まねき」は歌舞伎に欠かせない看板で「二枚目」などの慣用語を生み出した日本の伝統ですが、古式のならわしに則っているのは、現在では、南座の「顔見世興行」だけとなってしまったそうです。昨日は、雨の降る中、山田啓二府知事らも参加して、この「まねき」を壁面に掲げる「まねき上げ」の行事や、来年の歌舞伎400年を記念して新調された南座の西側にある「阿国歌舞伎発祥地の碑」の除幕式が行われました。
 30日から始まる今年の「顔見世」も、東西の千両役者が勢ぞろい。四代目尾上松緑の襲名を盛り立てます。
ところ 南座(東山区四条大橋東詰)
交通 京阪本線「四条駅」すぐ
    阪急京都線「河原町駅」東へ徒歩約3分
    市バス「京阪四条前」すぐ
HP:
http://www.shochiku.co.jp/play/minamiza/gekijyo/

◎吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎
 四代目尾上松緑襲名披露
11月30日(土)〜12月26日(木)まで
チケットホン松竹(Tel.0750-000-489)
などで、電話予約受付中