2002年11月29日 午後8時配信
まもなく、屋根の葺きかえ
金閣寺

 京都観光をしたことがある方なら、必ず一度は訪れたはずの場所で、京都在住者は意外に一度も行ったことがなかったりする場所である金閣寺。この金閣の「こけら葺(ぶ)き屋根」が老朽化しているため、明後日から葺き替え工事が始まることとなり、来春3月末までは、光輝く全景を見ることができなくなります。
 金閣寺は、正確には北山鹿苑寺(ほくさんろくおんじ)という禅寺で、臨済宗相国寺の飛び地境内。黄金に輝くあまりにも有名な金閣は、西園寺公経(さいおんじきんつね)の別荘・北山第を足利三代将軍義満が応永4年(1397)に譲り受け、山荘・北山殿を造った際に建立した仏舎利殿です。1950年、大谷大学生の放火により炎上した5年後に再建されたのが現在の金閣ですが、サワラの薄板を張り合わせた「こけら葺(ぶ)き屋根」の寿命は、20年から25年といわれており、再建以来、2回目となる22年ぶりの工事が実施されることになりました。
 外国人観光客にとっても、KYOTOには欠かせないスポットということもあり、全景を見られるのが、明日までとなった今日29日は、アメリカのニュース・レポーターも取材に訪れ、しばらくはビニールシートに覆われた状態での拝観になることを報道していました。
ところ 金閣寺(鹿苑寺/北区金閣寺町)
HP http://www.shokoku-ji.or.jp/kinkakuji/
交通 市バス「金閣寺道」すぐ
     
◎「こけら葺(ぶ)き屋根」葺き替え工事
3月31日(月)まで