京の観光

2018年8月6日 午後6時配信
京都五山の送り火(8月16日)


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サブ写真2台風一過も再び日本列島は猛暑となり京の夏はさらに厳しい暑さとなっています。しかし、時の移ろいは着実に流れ、季節の行事は進められます。この8月16日は「五山の送り火」で季節的には夏の終わりを告げます。茶山の如意ヶ嶽の「大文字」を筆頭に送り火は約400年近く灯を守り続けてきました。これは盂蘭盆会の一つの行事で、無明の闇を十万億土へ帰っていく祖霊のために点火する宗教行事です。ですから、大文字焼きではなく、ましてや今川焼でもどら焼きでもなくお精霊をお送りする「送り火」でなければならないのです。当日午後8時「大文字」が点火され、順次「妙法」「船」「左大文字」そして「鳥居」と京の北山を馬蹄型に東から西へと点火されていきます。また、記録によりますと300年前には京北部の静原の「い」や鳴滝の「一」。それに北嵯峨には「蛇」「長刀」など、少なくとも九山あったらしく謎多き送り火の歴史でもあります。
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