京の観光

2019年7月17日 午後7時配信
7月の京都は祇園祭一色です―疫病退散祈願の1150年―


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サブ写真2祇園祭は八坂神社の祭礼で7月1日の「喜符入り」で始まります。これは長刀鉾に乗る稚児らが八坂神社を詣で祭りの安全を祈願する「お千渡の儀」を指します。2日は山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」となり、10日には各町の鉾の組み立てが始まり、祭りムードを高めます。特に今年は暦の上で、前祭りが本番17日の山鉾巡行までに土・日、祝日と重なり、宵々山から宵山へと続きます。金曜日の12日を入れて、連日5日間の宵山気分を盛り上げます。ただ、遅い梅雨入りで雨が心配です。その間、各鉾町内で自慢の屏風祭りが催され、年代物の屏風が各家庭で披露され人気を呼びます。かくして、24日の「後祭」の山鉾巡行となりますが、「後の祭り」の語源とされるこの「後祭」は以前は閑散としたものでしたが、近年参加する鉾の増加や船鉾の参入、そして観光客の増加などで「前祭」に劣らぬ人出でおおいに賑わいます。かくして花鉾巡行や鶯祭と神事が続き、まさしく一ヶ月に及ぶロングランの祭りとなります。
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