関西プレスクラブ便り


四国アイランドリーグ 石毛社長記者会見

 四国アイランドリーグの社長で元オリックス監督の石毛宏典さんが9月24日大阪市内のホテルで記者会見し、この春発足した四国アイランドリーグの現況とその展望について語りました。

「四国の各県に拠点を置く4チームでこの春発足した独立リーグだが、今のところ収支トントンというところだ。地元企業や多くの地元ファンに支えられ元気一杯頑張っている四国地区で地上波での放送は現在まで皆無だが、CATVが10試合を流してくれ喜んでいる。開幕前、アメリカの独立リーグで観戦したり、球団経営者と討論したりしてきたので、今後さらにその経験を四国リーグに生かしていきたい。まだまだ不十分で、ファンサービスを徹底していく考えだ。
 このリーグはプロ球団の登竜門として開設したもので、今年のドラフトでは2,3名が指名されると思っている。中でも愛媛の右腕、西山道隆投手は150キロの直球をもち大いに期待している。
 以前280チームを数えた社会人野球も現在は30チームとなり、さびしい限りだ。それだけに四国リーグの存在価値をさらに高めていきたい。」
(村田)