関西プレスクラブ便り


駐日英国大使グレアム・フライさん 大阪で講演

 駐日英国大使のグレアム・フライさんが9月30日午後、大阪市北区のホテルで講演し、国際問題や日本の現状について、外交官の目を通しての印象などを語りました。
 講演の要旨は

「英国の現政権は更に政革を進めていく方針で、そ過程にあるが、おかげで経済は活況を呈している。世界の30%強を占める為替取引があり、この12年間経済成長を続けている。
 文化面においても活発で現代美術展だけでも2ヵ月の間に何と200回近く催されている。
 時に、外国人に不人気のロンドンのレストランも年々美味くなってきており、これも経済成長と観光客増加の賜物と思っている。
 国際問題について、英国は日本の国連での常任理事国入りを支持している。
 日本は、それだけの国際貢献をしているのだから。
 また、厄介なのはイランの核開発の問題だ。これは米国対イランの図式を超えて英国を含めEUでのドイツ、フランスなどとの連携が必要で、その方向に動いている。
 国連付託となりさらに軍事行動に直結する事はさけなければならない。現在のイランの強固な姿勢は気になるところだ。この問題の解決には外交以外にない。」
(村田)