関西プレスクラブ便り


阪急阪神ホールディングス社長 角和夫さん講演


 阪急阪神ホールディングスの社長 角和夫さんが12月14日午後大阪市北区のホテルで講演、「沿線価値向上を目指して」をテーマに熱っぽく語りました。
 その要旨は
「村上ファンドの件でお騒がせしましたが、ご存じの通りの方向付けとなりました。しかし、阪神さんと合併したからといって一気に成果があがるとは思っていない。それぞれの伝統と歴史がある訳で、それを如何に経営に反映させるかです。
 その意味では創業者である小林一三ビジネスモデルは生きており活かされなければならない。つまり沿線の価値向上こそが第一命題で西宮スタジアムの開発、宝塚ファミリーランドの再構築、北千里モデルタウン「彩都」の建設。更には十三駅から新大阪駅への新線設置計画など手を打っていく。
 阪急創設100年、小林一三没後50年の時に合せて阪神さんとの合併には何か因縁めいたものを感じる。しかし阪神と阪急は路線上は競合しない所が強みだ。
  この強みを充分活かして経営基盤の確立に努めて参る考えだ。会社は誰のためにあるのかと最近よく議論されるが会社は何が出来るかを追求するのが第一で、株主のためだとか、従業員のためだとかを超えた価値観を持って経営に当たるべきだ。」
筆者質問
京都線について具体的な動きを話してほしい。
「京都線については、バリアフリー化を更に推めていく。現在、四条河原町でその工事を行っている。また長岡天神駅と大山崎駅の中間に新駅を造る予定だし、新設した洛西口駅周辺の開発はキリンビール跡地の整備と相俟って大いに期待出来る。」
(後記)
四条河原町のホームから改札へのエレベーター工事は終了。現在、稼働中。長岡天神駅と大山崎駅の中間駅(仮称)南長岡駅も現在工事中。さらに桂駅と東向日町駅の間の高架工事のため、同線に並行した複線化工事が進んでおり、8割方完成しています。
22.03.01
経営不信で来月(22日)に閉店する四条河原町阪急(京都市下京区)は、28日から最終日までの売りつくしセールを始めました。 ショーウインドーには、閉店日までの日数を掲示し、大勢の買い物客が訪れています。閉店後は、装い新たにして商業ビルに生まれ変わる予定とのこと。
22.07.30
(村田)