関西プレスクラブ便り


韓国の駐日大使 羅 鍾一(ラ・ジョンイル)氏
「朝鮮半島の安定と平和の展望」と題して講演

 韓国の駐日大使である羅 鍾一(ラ・ジョンイル)さんが、2月16日午後大阪市北区のホテルでスピーチ。「朝鮮半島の安定と平和の展望」と題して講演しました。
 その要旨は、
「北朝鮮の核問題は、北東アジア情勢について安全と平和のために大変重要で6カ国協議の合意を守り、進展させ、それを持続させることが一番大事なことだ。その意味でも拉致問題を抱える日本の立場は分かるが北朝鮮に対する対応にはいささか不満である。
貧困にあえぐ隣国を救済するのは人道的にも当然と考える。基本的には国家の近代化に失敗したり、発展の遅れ、つまり後進性が問題を起こすのであり、国際社会での孤立化を深めるのである。
 これを先進国が協調して支援していくことは当然だ。
 韓国も拉致問題を抱えているが、これを超えて北を援助していけば、拉致をふくめる諸問題は自ら解決できるものと信じている。
 力での解決策は抜本的問題の解決には至らない。
 北朝鮮の内部からの変化を促す人道支援こそ問題解決のキーワードとなり得るものだ」
(村田)