関西プレスクラブ便り

上智大学教授の音好広さん講演

上智大学教授の音好広(おと よしひろ)さんが7月13日午後、大阪市北区のホテルで講演。 テーマは「メディア環境の変化とジャーナリズム」で学者としてのメディア業界の見解を語りました。その要旨は、

「 既存のメディアを取り巻く状況はきびしく、今回の参院選の速報でも分かるように「早い」「安い」「生」の情報を提供する新興のインターネットなどに揺さぶられている。 この事は、社会がこうした情報を求めていると受け止め、既存のメディアはネットの特性、利点を取り込んでいく必要がある。 つまり情報という商品価値をさらに高める必要が必須の条件となってきた。と同時に大手の新聞やテレビの情報は質は高く公共性、信頼性はある訳で、自らが提供する情報の価値をさらに高める努力をして、読者や視聴者の信頼を更に深める必要性を自覚するべきだ。」
筆者質問
独立し局についてフィールドワークをなさったことがあるのか。デジタル化問題にしても年間売り上げに近い投資を行っている。今後のローカル局への助言なり、経営問題について教示いただき度い。返答については割愛するが、地域ローカルの実体について学者としての研究をさらにして頂きたい。 これが筆者の印象だ。
2010.7.13 村田