関西プレスクラブ便り

JR大阪三越伊勢丹の伊藤達哉店長が講演

JR大阪三越伊勢丹の伊藤達哉店長は、6月17日午後、大阪市北区のホテルで行われたクラブの定例会で講演しました。
 テーマは「大阪三越伊勢丹の店づくり」で、その要旨は
「5月4日に開業し、その後1ヶ月の来客数は約480万人。売り上げは約45億円で目標を数%下回りました。しかし、これは想定内でまずまずのスタートだと思っています。 開店までに大阪の買い物客の特性について100回にわたってインタビューを繰り返したり、アンケートをしたりした結果、価値や価格にこだわり、さらには話題性を重要視する傾向があることが分かり、これを店に活かす試みをしています。
 具体的に申しますとレストランや食品売り場での割引特典付きクレジットを設け、実際好評で1ヶ月で目標5万人の3割近くの入会がありました。また、話題作りとして他店では体験出来ない葉巻に合うチョコレートを提供するシガーバーや洋酒を提供するカフェ。ゴルフを体験できるコーナー、地下駐車場では買った商品を受けとることができる会員サービスの窓口を設けるなど致しています。その上当店の強みはJR西日本の鉄道沿線ネットワーク、伊勢丹のファッション提案力、三越の伝統文化への強みなど総合力を活用出来ることです。
 これは裏話ですが、3社合同でのロゴマーク表示には苦労しました。社名の長い三越を下部に置いたら、なんで三越が下なんだ。伊勢丹の文字が大きいなどとクレームがつきました。3社合同での事業展開は中々難しいところもあります。」


筆者
 05年9月、そごう百貨店が心斎橋本店として再出発した時にも、当時の社長は上記のような「生活文化ゾーン」としてのサブカルチャーコーナーの設置を声高に説明していましたナー。 現在は、大丸心斎橋店北館となっている。
 また、伊勢丹と三越との間での不協和音はかなり大きいとも聞くが…。 6月15日支給されたボーナスの支給額をもふくめて?

2011.6.17(村田)