自民党幹事長の二階俊博さんが12月7日午前大阪市内で講演「強靱な日本、関西を創るために」と題して語りました。
その要旨は、
大阪市の人口島・夢州への誘致を目指す2025年国際博覧会は若い世代に夢を持ってもらう万博にしたい。国としても大いに協力して参ります。万博は景気の押し上げの起爆剤にもなり、各党に協力を呼びかけ実現したい。大阪府、市が万博会場の隣接地に誘致を目指すカジノをふくむ1R(統合型リゾート)を推進するための法案については国会での議論は3年ほどやっており、衆議院通過は急ぎすぎとは思っていません。一時憶測された3月の解散説については、いま私が色々と言うことは誤解を招くので発言を遠慮したい。ただ年明けに新しい流れがあって解散はあるかもしれないという気持ちは忘れてはいけません
と語り、解散への含みを持たせました。
1Rについては参院の委員会で7日の採決は行わないとの考えで与野党が一致。来週に持ち越されました。延長国会は12月14日までで与党としてはそれまでに法案の成立を目指す方針です。
2016.12.7(村田)
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